リフォーム建築家 ®
代表取締役社長 藤井 高日
二級建築士
二級建築施工管理技士
インテリアコーディネーター
神奈川県鎌倉市出身
東洋大学 文学部インド哲学科卒
ようこそ、リフォーム工房アントレのホームページへいらっしゃいました。さて私どもを 見つけていただきました経緯は何でしょう?お客様として、リフォームをお考えの方。リフ ォーム関連のお仕事をされている職方の方、もしくはリフォームや建築のお仕事に従事す るため、会社を探されてたどり着きましたでしょうか。
ここでは、私たちの思いや(私の思い出話が半分ですが)これからの考えを少しお話したいと 思います。
想い出
私は大学在学中に訳あってお金を稼がなければならず、庭やリフォームを扱う会社の職方(職人さん)のアルバイトからこの業界に入りました。何年かは庭木を剪定したり、レンガ やブロックを積んだり、ウッドデッキを作ったりタイルを貼ったりしておりました。20 代 の後半、転職でリフォームの営業職に。そこではコンサルティングから見積、施工管理まで 一貫して一人でこなすうえ、到底達成できそうにないノルマが課され、朝は 6 時に出勤、夜 は午前様も当たり前、月に 2 日程度しか休みのないような仕事の仕方が「あたりまえ」の会 社でした(今はだいぶ変わった、と聞いております)。上司から毎月の店舗達成祝いで会社か らお金をもらえるから、とお酒に誘っていただけても、2 時間飲んだら会社に戻ってお仕事。 あるお休みの日、気づくと子供が一回り大きくなっていたことに悩ましくなり、1 年足らず で転職。平たく言えば絵にかいたようなブラック企業でした。ただ一つ、リフォームに向か う姿勢は真面目な皆さんだったなぁと思います。
ほどなくしてまたリフォームの営業職へ転職。次の会社では「中身がない!」と思ったも のです。まだ前職では同僚たちは真っ向からリフォームに取り組んでいましたが、今度の会社では各種カタログさえろくにない。あっても非常に古い。同僚たちもほとんどお客さんや 現場の話をしない。建築知識はおろか、下手すると単語すら通じない同僚がいる始末。仕事 は丸投げが基本、社長は利益のことしか考えていない。わりと正義漢な私はお客様と会社の 板挟みとなり、ほどなくして社長と専務から直々にクビを言い渡されたわけです。問題児で すね。ワタクシ。
クビになったその足で多摩市の法務局に向かい、「会社の作り方を教えてください!」。と、 いうわけでアントレは生まれました。
創業から、今のスタイルへ
ほぼ無一文から会社を興してしまって、それはそれは最初の 5 年くらいは苦労しました。
お客さんを引き連れてやめたわけでもなく、ゼロから広告を出して、ポスティングをして。 そんなに見積りがたくさんできるわけでもなく、一軒一軒、大切に大切に見積やプラン作り をしていきました。それでも、初年度の契約率は 30%台後半。でも、時間があるので決ま るお客さんに丁寧に接することができ、また現場もしっかり見ることができました。
やはり大切なのは、「仕事をどの段階でも丁寧にやること」が最も大切なのだと痛感しま した。以前の仕事では、無理なノルマに追われて、現場で多少トラブルがあっても、自分は 行くことができない、というのが普通でしたから、自分で会社をやることでそこの自由が利 くようになり、時間の使い方が大きく変わりました。
一軒一軒を丁寧にできることで、少しずつですがご紹介をいただけるようになり、また一 度工事をしたお客様も再び工事をくださるようになってきました。一日に 3 回も 4 回も現 場に行くので、「他社に頼んだ時は担当さんは最後にしか来なくって、藤井さんは細かくチ ェックしてくださるから安心だわ」とお言葉をいただきました。これには耳が痛い。以前の 会社ではそのような仕事になっていました。
この仕事のスタイルは今でも弊社の標準的な仕事のあり方になっています。ノルマとい われてしまうかもしれない「目標」は以前の勤め先の私の「目標」の 1/3 くらいから。じっ くり現場と付き合って、しっかりした現場知識を身につけてもらうため、若手には時間を惜 しまず現場に行くように指導しています。
これからのアントレは…(同) さて、手前味噌な話ではありますが、どこよりも丁寧に仕事をしているスタッフに恵まれているなぁ、と感じています。ときに私と意見が対立するときも、「どの方法がよりお客様 のためになるか」という話題になっているのは本当に若いスタッフたちが熱心なあかしだ と思います。
ひとつひとつの仕事を丁寧に、よりよい結果に。そうすることでお客様にお喜びいただき、
また仕事の輪が広がってゆく。そんな関係をこれからもすこしずつ拡げていけたら本望で す。
リフォームをお考えのお客様へ
ぜひ一度、お問合せしてみてください。まず、弊社では絶対に「しつこい営業はいたしま せん」。…本当に、こちらからお見積り提出後、お電話を差し上げることはほぼありません。 時にはお客様から「ちゃんと営業しなさいよ!」とお叱りをいただくことがありましたが、 それは旧来の「向こうから営業してくれる」に慣れている一部のお客様に限ってのことなの かなと思います。基本的にはお客様がお決めになるまでじっくりと待っています。「月末だ から、成績が欲しいから」みたいな営業スタイルにならないので、社員もとことんお悩みに 付き合ってまいります。また、間違いのない情報のため、じっくりお調べしてまいります。
弊社でのリフォームの検討には思ったより時間がかかるかもしれません。高い買い物となることが多いですので、なるべく「こんなはずじゃなかった!」とならないよう、何度も 繰り返し確認をいたします。
工事も無理な工程は組みません。職人さんを焦らせるような工程では仕上がりにも差が 出てまいります。時には 5 分 10 分でも手を休め、次の工程をじっくり考えるくらいの余裕 が必要です。こうして、不満工事を生み出さないよう精一杯努めてまいります。
お問い合わせにはメールでも、LINE でも、お電話でも承ります。LINE で匿名でも大丈夫です。素敵なリフォームとなりますよう、お手伝いさせていただきますので、まずは門戸をたたいてみてください。「Entrez!(ようこそ!)」
弊社への就業をご検討の皆様へ
どのように働きたいでしょう?お聞かせください。正社員としては難しいとか、パートアルバイトでも扶養内で、扶養外で、それぞれの事情をお聞かせください。私はいろいろな事 情に合わせて就業体制を整えるのが経営者の務めだと思っています。
建築業界はもともと個人にきつい業界だといわれています。かつての勤め先でも、夢をも って専門学校を出たばかりの若い子が失望して業界を後にするのを目撃してきました。長時間労働となる重い目標は、仕事の効率を下げ、現場の仕上がりに影響し、個人の熱意 を奪う、業界全体の損失です。弊社ではもちろん残業など発生しますが、一人一人の力量に 合わせた就業体制を構築しています。就業をお考えの方は、ぜひ一度私に思いのたけをぶつ けてみてください。「Entrez!(ようこそ!)」
協力業者をご検討の皆様へ
この業界では、千葉の職人さんがこちらの現場にやってきて、こちらの職人さんが千葉へ行くような、そんなあべこべの事態が常態化しています。私の出身の関係で、鎌倉からお越 しいただいている職人さんがいたりしますが(感謝感謝)、朝夕の移動時間がもったいない のはどこの職人さんも一緒でしょう。近場で、一緒に素敵な現場を作っていきませんか?
一般住宅(在来・マンション)が大半です。コワモテじゃない方が望ましいです。フルス モークでローダウンのハイエースとか、ダメです。お客様とちゃんとお話しできる職人さん、 一度お目にかかってお話ししましょう。
麻生区、その近隣エリアの専門店として
私どもアントレでは、可能な限り一軒一軒のお客様、現場に誠実に、最高の仕上がりを目 指して各スタッフ努めております。ゆえに、弊社より距離のあるお客様は十分なサービスと ならないためお断りする場合がございます。
リフォーム建築家…
リフォームの専門の建築家、建築士の国家資格がありませんでしたので、私自身で登録商標を獲得いたしました。 今後は、リフォーム専門家として、リフォーム建築家またはリフォーム建築士という地位、または資格が確立されるよう尽力してい参ります。
「リフォーム建築家」登録商標出願番号 2022-023014
リフォームという仕事を通じて、たくさんの人との出会いがあり、一緒にしごとをおさめる ことができますことに感謝して。